グランドスリム、そしてグランドクロスのDNAが生み出した“グランド・エア”。

『SMTチューブラー(ハイブリッド型)』を搭載した新・メタルチューン調子は、ゼロオバセ時や低負荷時はT調子風ながらも、瀬釣りや良型オトリを扱う状況ではMT調子風になる、いわば状況に応じて最適な曲がりに変化する、グランドシリーズに近い変則的調子に仕上げている。
だからこそ、伊藤正弘は長良川中央地区で手離せない竿となっている。
「人気河川だからスレていて、瀬をただ引くだけでは掛かりません。
『SMTチューブラー(ハイブリッド型)』の感度で野鮎の反応を探り、居場所が分かればテンションを緩め誘いをかけるんです。
その時にTのような操作性が活きてくるんですよ。
また、パワーは早瀬抜クラスで25〜26cmでも難なくとりこめるので、鮎は大きいがスレている、追いが悪い、そのような河川には敵なしの竿かもしれません」
伊藤正弘も太鼓判を押す新生メタルチューンは、今まで以上に戦略的、そして衝撃的な鮎釣りを実現する。
最高峰グランドシリーズ以外では初となる『SMTチューブラー(ハイブリッド型)』採用。

ダイワ鮎竿最高峰のグランドスリム、そしてグランドクロスでしか採用をしていない、爆発的感度にソリッド穂先の柔軟性とチューブラー穂先の操作性とパワーを絶妙なバランスで兼ね備える『SMTチューブラー(ハイブリッド型)』を標準採用。
そして、この穂先の調子特性を最大限発揮するロッドを開発すべく、全鮎竿の「メタルチューン」シリーズを監修してきた伊藤正弘の手により、エアが、そしてメタルチューンが新たな進化を見出した。
(写真の状態はTに近い。だが、これから負荷が掛かるにつれて胴までスムーズに曲がり込む、まさに変則調子。)
カーブ比較
前作よりも、やや胴調子にして、先調子と胴調子の中間となるカーブに設定。これにより、胴調子が得意とする面の釣りにも、先調子が得意とする点・線の釣りの両方にハイレベルで適応する汎用性を実現している。
■ESS(感性領域設計システム)
■SMT(スーパーメタルトップ)
■ナノプラス
■SVFナノプラスカーボン
■X45
■スーパーリング構造
■スペシャルV-ジョイント(#1〜3はV-ジョイント)
■Vコブシ設計
■ゼロコーティング(#4〜元上)
■セーフティフックタイプメタカラマン
■節落ち・食いつき防止合わせ
■固着防止リング
その他の機能・仕様
■銘板付下栓
■元竿口金処理
■ニット竿袋
付属品
■ニット竿袋
全長・・・9.00m
継数・・・8本
仕舞・・・143cm
自重・・・226g
先径・・・1.1mm
元径・・・24.5mm
錘負荷・・・0〜4号
適合水中糸・・・ナイロン0.125〜0.6 メタル0.03〜0.2
カーボン含有率・・・99%