ドリフト性能”で攻めるか、“感度”で仕留めるか。穂先を替えて、2通りの攻め方を実現する最新鋭“郡上竿
■ダイワロッドテクノロジーを惜し気もなく投入した最新鋭“郡上竿”
伝統的な郡上竿の調子をベースに「V-JOINTα」や「SVFナノプラス」など最新のロッドテクノロジーを搭載し、振込み性能・ドリフト性能・感度・タメ性能が飛躍的に向上。まさにテクノロジー満載の最新鋭“郡上竿”。
■20cm〜25cmクラスのアマゴを軽快に抜き上げる「アマゴ抜 75」に、サツキマスをメインに尺アマゴや本流ヤマメにも対応するタメ性能と粘りを備えた「サツキ 85」の2種類のアイテム構成。
■オールラウンドタイプのカーボンチューブラー本穂先、食い込みと感度に優れたSMT(ソリッド)標準替穂先、2本の穂先が戦略を拡げる
・カーボンチューブラー本穂先
本穂先のカーボンチューブラーは、操作性とパワーを重視したオールラウンドタイプ。流れや石組が複雑で繊細な仕掛け操作を必要とするポイントや、盛期の高活性時にも最適。
・SMT(ソリッド)標準替穂先
標準替穂先の超弾性チタン合金穂先「スーパーメタルトップ」 は、金属素材でしか得られない高い感度と、細糸の使用や喰い込み性能を重視したソフトタイプ。川底の微妙な変化を伝えてくれるのは勿論のこと、ドリフト時の水中イメージや目印にも出ないような、ごくわずかなアタリも捉えることで、今まで以上に戦略的な渓流釣りを実現。
「感度」はダイワにとって要求品質の上位に位置づけられた要素。そうしてダイワは、渓流釣りの新しい楽しみを増幅させる要素として、「感度」に機能特化させた新たな渓流竿を生みだした。
その肝となる機能こそ『SMT(スーパーメタルトップ)』。カーボンよりも振動係数の持続が長い(伝わりやすい)超弾性チタン合金をその先端部に持つ、ダイワ独自のテクノロジーだ。渓流釣りに最適な『SMT』を開発するうえで重要となったのは喰い込み性能と感度性能のバランス。
一概に渓流釣りといっても沢で20cm前後のヤマメを5〜Bのオモリで釣る釣りから、50cm以上の大物を3B以上の大オモリで釣るメソッドまでさまざま。それぞれの要求品質と開発される竿のコンセプトに合わせ、その中で最大限「感度」が得られる組み合わせを実釣テストを通して開発した結果、渓流竿独自のさまざまなパターンの新たな『SMT』が開発された。そこから得られる“3つの感度”こそが新たな渓流釣りを拓いていく。
■流し感度
これまでイメージでしかなかった仕掛けと川底の状況の水中イメージを、より明確化させてくれる感度。ラインに感じる水流抵抗とオモリから得られる情報を的確に渓流師へ伝えることで渓魚の付き場を絞り込み、最適な状態で仕掛けを送り込むことによって、より攻撃的な渓流釣りを可能にさせた。
■アタリ感度
風や流れによって弱まってしまう渓魚のアタリをより鮮明に渓流師へ伝えることはもちろん、俗に「前アタリ」と呼ばれるエサをとらえるまでの渓魚の絡みや、寸前でのUターンによる水流の変化など、さまざまな渓魚の情報を感じさせてくれる感度。渓魚の存在を明確化することで、より効率的なポイントの見極めが可能となる。
■掛かり感度 大型渓流魚とのやり取りは首振り、ローリング、そこから一気に走るダッシュに対し瞬時に対応できる竿捌きが重要となる。“掛かり感度”とは渓流魚の挙動、ハリの掛かり具合を伝えてくれる感度。いち早く動きを感じとり、掛かり具合を把握することでやり取りを優位に進め、的確な判断を後押しする。
DAIWA TECHNOLOGY
■ESS[エキスパートセンスシミュレーション]
■V-JOINT α[V-ジョイント アルファ]
■SVF NANOPLUS[エスブイエフ ナノプラス]
■X45
■SMT[スーパーメタルトップ]
■Vコブシ[ブイコブシ]
■固着防止リング
【スペック】
全長:8.50m
継数:7本
仕舞:136.0cm
自重:222g
先径:1.6/0.7mm
元径:24.9mm
適合ハリス:0.2〜1.2号
カーボン含有率:99%